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現代の“無告の窮民”救済

更新日:2021年5月21日

 昨年末、日本で最大の社会福祉法人「済生会」の理事長炭谷 茂さんと鼎談する機会がありました。済生会神奈川県病院の医療福祉相談室長と私の三人での鼎談です。その時の模様が、「現代の“無告の窮民”身寄りのない高齢者を救う」と題して、済生会広報誌1月号に掲載されました。無告の窮民とは、明治政府によって制定された恤救規則の中の言葉です。済生会は、明治44年に明治天皇の御下賜金を基金に医療によって生活困窮者を救済しようと創設されています。  鼎談では、済生会神奈川県病院の相談室長が横浜市神奈川区内で取り組んでいるお一人様プロジェクトの活動から、身寄りのない一人暮らし高齢者の支援を、私からはNPO法人 よこはま成年後見 つばさの活動から、済生会としての法人後見の事業化を提案しました。理事長からは、「入院患者の後見人は利益相反の関係で困難だが、既存の制度の中でいかに持続可能な対策が講じられるか、みんなで知恵を出しあって済生会モデルを構築したいとの回答がありました。済生会モデルが楽しみです。 リンク先

https://saiseikai-hamakaze.org/wp-content/uploads/2021/01/済生1月号.pdf


 
 
 

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